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言葉で装いを紡ぐ vol. 1
¥1,500
『言葉で装いを紡ぐ vol. 1』 著者:miki itabashi / A5 / 52p 何気なく選ぶ日々の装いを言語化してZINEにした、今までにないスタイリングの日記です。 著者がファッションを楽しんでることが、写真ではなく言葉で伝わってくる、なんとも不思議な感覚。 このスニーカー履いてあのライブに行ったんだよねとか、このTシャツ着て沖縄旅行いったなあとか、自分と服の思い出も蘇ってきます。 名刺もセットでお送りいたします。 (以下著者説明文より) このzineは、昨年6月からInstagram“言葉で装いを紡ぐ“( @stylewrittenbywords___ )にて投稿しております、スタイリング写真のない服装日記をまとめたものです。 どこかで、だれかが、いつかの私の装いに思いを馳せていて、その誰かもまた日々装いを紡いでいる。 紡がれた言葉から私の日々の装いをぼんやり・のんびり思い浮かべてくれたら幸いです。 日記のzineとしてはかなり読みづらい冊子になっています。わかりやすくてやさしいものばかり受容されてしまうことに逆向したい、まだまだ尖っていたいという気持ちで制作いたしました。テキストだけのInstagramの持つ空気感が紙媒体でも新たな形で反映されているかと思います。 direction, edit, text: miki itabashi @21c_mgkk photo: hatsune itano @itn_h models: 心優しき協力者のみなさま calligraphy: Senkei Itabashi print: graphic
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木ひっこぬいてたら、家もらった。
¥1,760
『木ひっこぬいてたら、家もらった。』 話し手:足立 繁幸(あだち・しげゆき)聞き手:平田 提(ひらた・だい)/ DIY BOOKS / 四六判 / 144p ブルシットジョブ(=クソどうでもいい仕事)に疲れてしまった人へ これからどうやって生きていこうか、ヒントが詰まった1冊です。 この本では、DIY(Do It Yourself)という言葉がたびたび出てきますが、それはいわゆる家具や家を作ろう、ということだけが書いてあるわけではありません。 自分の生き方、仕事、生活に直結するさまざまなことをDIYすることにより、得られる価値観を知ることができます。 人間が手を動かす必要がない世の中になってきたなと思います。なんでもボタンひとつで手に入り、目に入るものはすべてロボットが作ったものかもしれなくて、嘘か本当かは自分で判断しなくてはならない。目の前にいる相手ともチャットでコミュニケーションをとる。そんな時代だからこそ、小さなことでもいいのでものづくりをしようと思いました。ルールやテンプレートのないDIYを! (以下DIY BOOKS 説明文より) 生きづらければ、つくるのだ。 尼崎「ガサキベース」の店主・足立さんは、 300 坪の土地と2軒の家をほぼゼロ円でもらった。 それは足立さんがどん底を経験しながらも、 つくり続けたから生まれたお話。 「経済合理性」は、一つじゃない。 生きづらさを抱え「つくれる本屋」を開いた著者との対話から、生き方を探る一冊。 兵庫県尼崎市のガサキベース。工場をリノベーションしたその場所は、コーヒーも飲めるし、DIY を教えてくれる不思議な場所。 店主の足立繁幸さんはガサキベースの縁で島根の家を1 軒タダで譲り受け、その家の木を引っこ抜いていたら、うしろのもう1 軒ももらうことに。 どうしてそんなできごとが起こったのか?足立さんの幼少期からの生きづらさ、家族・DIY・仕事・お金……現代人に共通する悩みとともに紐解いていきます。 つくれば人とモノの縁がつながる。 プロフィール---------------------------- ▼ 話し手 足立 繁幸(あだち・しげゆき) 島根県生まれ。尼崎でガサキベースを開き、DIYをデリバリーで行い、つくり方を教える。2025年以降はもらった島根の2 軒の古民家を改造して新しい拠点をつくる予定。 ▼ 聞き手 平田 提(ひらた・だい) 秋田県生まれ。Web 編集者・ライター。尼崎に「つくれる本屋」DIY BOOKS を2023 年10 月に開店。その際に足立さんと出会う。ZINEの作り方のスクールなどを開催。
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アシタノカゾク
¥1,500
『アシタノカゾク』 著者:足立桃子 / イラスト:コマツサトミ 出産や子育ても考える年齢になり、それは思い通りにならないことであると日々感じていますが、子どもと暮らすということには、いろいろな選択肢があるのだと知りました。 血縁だけが家族ではなく、いろいろな形があるのです。 読みやすい軽快な文章で、コンパクトな文章量のためどなたも読みやすいかと思います。 1冊1冊手作りで作られた思いのこもった素敵なZINEです。 (以下著者説明文より) 自分が里親という言葉を知ってから 実際になった今までを振り返りながら 得た知識、経験、気持ちの変化 などを私の頭の中にある少ない言葉で 一冊の本に綴りました。 ページ数はそんなに多くないので 誰でも読みやすくなってると思います。 里親って聞いたことあるけどあんまり知らない 里親ってどうやったらなれるのか などなど ちょっと気になった方はぜひ! 著者プロフィール---------------------------- 足立桃子(あだち・ももこ) Instagram:@gasakibase_decchi
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SHANIMUNI issue1
¥800
『SHANIMUNI』 ムニブックス / A5 / 32P ムニブックス初のZINE、 等身大のカルチャーマガジン『SHANIMUNI』創刊。 わたしたちは今、かけがえのない時間を過ごしている。 人生はなんとなく続いていくように思えるけど、 明日何が起こるかなんて誰にもわからない。 だからこそ、自分で選んだ道を歩いていこう。 わたしの人生は、わたしのもの。 issue1の特集は「ネオ自己中な生き方」。 特集「ネオ自己中な生き方」 ◯インタビュー:ハマメグ / Chiho ◯うちらの好き勝手座談会:好きなことを仕事にするってどうですか? ◯南アフリカ滞在レポ ◯コラム:縁を繋ぐ自由 / 猫とわたし ◯猫から学ぶ自己中生活 etc
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それはただの偶然
¥1,540
『それはただの偶然』 著者:植本一子 「これから私たちは別々の道を歩む。一緒に生きていこうぜ、というメッセー ジを伝え合える人を、それぞれが探し始める。」 (植本一子『それはただの偶然』より) 人との出会いや関係は、交差点のようにすれ違ってはまた交わる。それはすべてただの偶然で、意味のあるものにするのは自分次第なんだよなあ、とぼんやりと考えました。 「一緒に生きていこうぜ」ってなんていい言葉なんだろう。「愛してる」とか「いつもありがとう」とかそういうのでもいいかもしれないけど、偶然の出会いの中でもこの言葉を伝え合える人を見つけるのは、人生においてすごく重要なことだと感じました。 赤裸々に描かれる植本さんの感情に触れると、自分と重ねてヒリヒリしたり、情景を思い浮かべてほっこりしたり、1本の映画を見終わったような読後感です。 そして、私も猫と暮らしているので、「ねこのきもち」はグッとくるものがありました。猫は生きてるうちに一度だけ人間と話すことができるとどこかで聞いたことがありますが、不思議なことに寄り添ってほしい時は横で丸くなっていたり、話しかけたら返事をした気がしたり、実はいつも言葉をわかってるんじゃないの?と思う時があります。実際どうなの?猫よ。 「高橋さんのこと」では、ムニブックスでもお取り扱いさせていただいている『夏の感じ、角の店』の著者、『予感』の高橋さんとのエピソードが書かれています。 https://shop.munibooks.jp/items/99278168 ぜひ2冊合わせて読んでほしいです。 (以下著者説明文より) いつか別れる日のために どこまでも一緒に歩いた わたしたち 自費出版で初めてエッセイ集を作りました。 今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。 生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。 夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。 もくじ 一緒に生きていこうぜ 春 小森さんと私 タトゥーを入れる それは愛と呼ばれる何か 新しい友達 高橋さんのこと お葬式のメンバー ねこのきもち 私たちの本当の終わり あとがき 植本一子 出版年表 著者プロフィール---------------------------- 植本一子(うえもと・いちこ) 写真家。1984年、広島県生まれ。2003年、キヤノン 写真新世紀で優秀賞。2013年から下北沢に自然光を使っ た写真館「天然スタジオ」をかまえる。主な著作に『かなわ ない』『家族最後の日』『降伏の記録』『フェルメール』『台風 一過』『うれしい生活』『愛は時間がかかる』などがある。
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夏の感じ、角の店
¥1,320
『夏の感じ、角の店』 著者:高橋 翼 (予感) / 校正:藤本徹 / 発行:予感 / B6 / 110P 代田橋駅前の小さな売店『予感』の店主である著者の3カ月間の営業日の日記。別の仕事を続けながらも週末だけ『予感』をオープンしているという。 別の仕事を続けながら、という部分はムニブックスとも重なる部分があり、勝手に親近感を覚えながらも読み進めました。毎日の何気ない出来事や感情の変化が綴られており、『予感』を中心に広がるいろんな人との出会いや交わりを体感できます。 私が感じたのは、ゆるやかな変化。何か劇的にこの瞬間から変わった、というのはないかもしれないですが、日記1日目と3ヶ月目では著者の中で何かが確実に変わっているような気がしました。 うまく言語化できないんですが、そういった毎日の積み重ねで、気がついたら1年前とは全然違う自分になってた!なんてことがあるのかな?と思ったり。この日記を読んでみなさんにも感じ取って欲しいです。 そして、6月からの約3か月間つけた日記なので、夏っぽい匂いがします。 ムニブックスでもお取り扱いさせていただいている『それはただの偶然』の「高橋さんのこと」の章では、『予感』の高橋さんとのエピソードが書かれています。 https://shop.munibooks.jp/items/99671734 ぜひ2冊合わせて読んでほしいです。 (以下著者説明文より) 京王線代田橋駅。各駅停車しか停まらない小さな駅の駅前にある角の店『予感』。 ほとんど週末しか営業していないこの店の店頭にひとりきりで立ちながら思うこと、店の運営にまつわったりまつわらなかったりすることについて記した日記のまとめ。 ・6月からの約3か月間つけた、ひと夏の営業日の日記 ・旅行中の日記 ・あとがきにかえてつけた1日分の日記 『予感』https://www.instagram.com/yokan.daitabashi/
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いっぽうそのころ(サイン本)
¥1,870
『いっぽうそのころ』 秦直也 (画、イラスト)/ 猋社 / 170mm×170mm上製・中ミシン / 32P / 装丁:若杉智也 サイン本です! 一見シュールな動物たちの姿にクスッとしてしまいます。 背景が真っ白なので、まわりの情景をつい想像してしまう余白のある絵本です。 (以下猋社 説明文より) 2024年、第45回講談社絵本新人賞を受賞した、秦直也さんの1冊目の絵本です。人間の気配が介在しない動物たちの愉快な瞬間を、「いっぽうそのころ」という言葉だけでひとつなぎにしました。地球上のあらゆる場所にいる動物たちが、見ていないところでこんなに面白いことをしているかも!シンプルながら想像力を掻き立てるモノクロの絵本です。 著者プロフィール---------------------------- 秦直也(画、イラスト) イラストレーター。1981年兵庫県生まれ。大阪芸術大学建築学科卒業。2011年よりイラストレーションを描きはじめる。2011年「ザ・チョイス」入選。2024年、第45回講談社絵本新人賞受賞。主に動物をモチーフとし、人間の気配が介在しない瞬間を捉えたイラストが魅力。著作に塗り絵ポストカードブック『おしごとどうぶつ 編』(河出書房新社)、装画と挿絵の担当をした『教師としてシンプルに生きる 』(若松俊介、桝野俊明 著/東洋館出版社)などがある。 装丁者プロフィール-------------------------- 若杉智也 グラフィックデザイナー、アートディレクター。1990年、茨城県生まれ。2013年有限会社E.に入社。E.解散後、株式会社KucHenに所属。その後株式会社NSSGを経て2022年に屋号「PNTR(パンタレイ)」として独立。東京都調布市在住。
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DRAMATIC 寺田燿児短篇漫画集
¥2,640
『DRAMATIC 寺田燿児短篇漫画集』 寺田燿児 (著・画)/ 猋社 / W148mm×H197mmPUR製本 / 184P / 装丁:菊地昌隆 あまりに平和でなんか刺激が欲しいなとか劇的なことが起こってくれないかなんて考えてしまうことがあるかもしれないけど、愛すべき日常をもっと愛でたくなる。そんな本だと思いました。 あとがきまでぜひ読んでみてください。 (以下猋社 説明文より) 『DRAMATIC』は、寺田燿児による14 篇の短篇漫画と、ブックギャラリーポポタムでのグループ展で展示されたカラー作品「十八番」や、「独裁者の背中シリーズ」を収録した一冊。反戦漫画『TORA TORA TORA TORA』(東南西北kiken刊)を経て、日常の微細な火花を描いた著者が唱える。“劇的なるものからとおくはなれて。” 目次 収録作品 「⽊⾺」 「御茶ノ⽔駅」 「⼗⼋番」 「落下」 「電⾞」 「通夜」 「巴⾥」 「猫踊」 「⼀揆」 「独裁者の背中」 「進路」 「紙幣」 「花⽕」 「潮騒」 「初恋」 あとがき 著者プロフィール---------------------------- 寺田燿児(著・画) 漫画と音楽。yoji&his ghost bandの名でCD『My Labyrinth』(’14)『ANGRY KID 2116』(’16) を発表。角銅真実のサポートの他、折坂悠太(合奏)メンバーとしてFUJIROCK FES’18などに出演。 ’22 ニ作目となる中編漫画『TORA TORA TORA TORA』を東南西北kikenよりリリースした。IG:@ysfor_men 装丁者プロフィール-------------------------- 菊地昌隆 1987年福島県生まれ。2012年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。株式会社アジールに所属。グラフィックデザイン、ブックデザインを中心に活動。2018年に 城井文平とBall Design(ボールデザイン)を発足し、2019年に齋藤俊輔が加入。
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ピーナッツと6人、どっちが好きなの(サイン本)
¥2,200
『ピーナッツと6人、どっちが好きなの』 宮川知宙 (著), 死後くん (画、イラスト)/ 猋社 / W111mm×H174mmPUR製本 / 136P / 装丁:若杉智也 サイン本です! 不思議な言葉の連続で夢の中のような気持ちになります。まさに「読む夢」。 日本語のコミュニケーションはハイコンテクストな文化なので、 場の空気を読んだり、意図を汲み取って理解したりする場面が多いと感じます。でもこの本にある言葉たちは、意図が読み取れない。(もちろんいい意味で!) 読んでいて心地がいいのは、理解しなくてはならないプレッシャーがないからだと思いました。 頭がパンクしそうな時に何も考えずに読むこともできるだろうし、 その時の気持ちによってはまた違ったら捉え方ができそうな、 不思議な本です。 (以下猋社 説明文より) 一見意味のわからない断片的な言葉の羅列。しかし、読んでいるとふと懐かしく見覚えがある風景が頭に浮かんでくる。限りなく映像的であり、頼りない記憶を文字に起こしたような不確かさを感じる、言うなれば「読む夢」のような本である。 著者プロフィール---------------------------- 宮川知宙(著) アーティスト/高等専修学校講師/生活支援員 1993年千葉県生まれ。2019年に多摩美術大学で修士号を取得。 現在は神奈川県を拠点に美術、教育、福祉の実践に関わる。 死後くん(画、イラスト) 昭和52年、愛知県生まれ。東京在住。蟹座。書籍、ファッション、カルチャー雑誌の挿絵など、紙媒体をはじめ、TV、Webでも活躍中。著書に漫画『I My モコちゃん』(玄光社)、絵本に『ごろうのおみせ』(作:ごろう/岩崎書店)『ぽんちうた』(ブロンズ新社)がある。デザインも手掛ける。プライベートでも製作をし展覧会を開催、作品を発表している。2015年東京・白金にショップ&ギャラリーOUR FAVOURITE SHOPをオープン。絵本に『ブローチ』『アンドゥ』『ジャーニー』、作品集『KIGI』『KIGI_M』(リトルモア)、東京ADCグランプリ、D&AD金賞、NY ADC金賞、亀倉雄策賞などを受賞。 装丁者プロフィール-------------------------- 若杉智也 グラフィックデザイナー、アートディレクター。1990年、茨城県生まれ。2013年有限会社E.に入社。E.解散後、株式会社KucHenに所属。その後株式会社NSSGを経て2022年に屋号「PNTR(パンタレイ)」として独立。東京都調布市在住。
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しんじゅのこ
¥1,980
『しんじゅのこ』 渡邉 良重 (著・画), 福永 信 (著)/ リトルモア / B5判変形 / 48P 美しいイラストに惚れ惚れします。 (以下リトルモア説明文より) 大人絵本の傑作『ブローチ』の渡邉良重、小説家・福永信とともに作り上げた新作。 近年ふたたび注目が集まる「びわ湖真珠」に着想をえて描かれた、少女と真珠の物語。 シンプルで優しい絵、くりかえされる「問い」と「答え」の心地よいリズム、 時間の尊さをつつみこんだマスターピース。 解説冊子「びわ湖真珠ができるまで」付き ゜。゜。゜。゜。 わたしのゆめにでてきたの なに? 答えは真珠 まぶしかった わたしのしょうらいのゆめ なに? 答えは真珠をつくる お父さんみたいに ゜。゜。゜。゜。 著者プロフィール---------------------------- 渡邉 良重(著・画) (わたなべ よしえ) 1961年山口県生まれ。山口大学卒業。DRAFTを経て植原亮輔とともに2012年にKIGIを設立。 グラフィックデザインのほか、D-BROSの商品企画、ほぼ日とファッションブランドCACUMA、滋賀県の伝統工芸職人とプロダクトブランドKIKOFを立ち上げるなど、プロダクトやファッションデザインも手掛ける。プライベートでも製作をし展覧会を開催、作品を発表している。2015年東京・白金にショップ&ギャラリーOUR FAVOURITE SHOPをオープン。絵本に『ブローチ』『アンドゥ』『ジャーニー』、作品集『KIGI』『KIGI_M』(リトルモア)、東京ADCグランプリ、D&AD金賞、NY ADC金賞、亀倉雄策賞などを受賞。 福永 信(著) (ふくなが しん) 1972年東京都生まれ。京都造形芸術大学中退。 リトルモアの第1回ストリートノベル大賞を短編「読み終えて」で受賞し、1998年にデビュー。 菊地信義によるアクロバティックな横組みの装幀で話題となった短編集『アクロバット前夜』(リトルモア)、人間ならぬ存在も含む小さな物語集『星座から見た地球』(新潮社)、知り過ぎた聞き手による対話篇『一一一一一』(河出書房新社)などの小説集のほか、執筆・構成を担当した展覧会図録『絵本原画ニャー! 猫が歩く絵本の世界』(青幻舎)といった編著も。 2015年早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞受賞。
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わたしは ねこ
¥1,650
『わたしは ねこ』 松田 奈那子 (著・画)/ リトルモア / A5判変形 / 32P わたしも生まれた時から猫と一緒に暮らしてきたのですが すこし切ないけれど、あたたかい気持ちになりました。 (以下リトルモア説明文より) - - - いつも いっしょだよ。 - - - あそぶときも おふろにはいるときも ねむるときも。 でも ちかごろ かなこは いそがしそう …… 。 《おんなのこ の成長を見守る ねこ のほんとうの気持ち。》 - - - わたしは、にんげんとくらすねこ。 ある日、家に赤ちゃんがやってきた。名前はかなこ。 わたしとかなこは、何をするときもいっしょ。 しかし、かなこが成長するにつれ、外の世界に出かけるようになり……。 - - - 白泉社MOE絵本グランプリ受賞の絵本作家による、新たな名作、誕生! 素朴な線描とカラフルな世界で描かれるのは、人間と暮らす猫と、その家に産まれた女の子の関係。 月日が流れても、変わらずにあり続けるもの。 猫と女の子の結びつきに、心がじんとあたたまる珠玉の一冊。 猫のあんな仕草やポーズは、猫好き共感間違いなしです! 子どもにも大人にも、贈り物にもオススメです。 著者プロフィール---------------------------- 松田 奈那子(著・画) (まつだ ななこ) 1985年、北海道生まれ。画家、絵本作家。個展、グループ展にて作品を発表しながら、広告や書籍の装丁画、挿絵を手がける。絵本制作や子どもを対象にした造形教室やワークショップも行っている。第1回白泉社MOE絵本グランプリを受賞。絵本作品に『ちょうちょ』(文・江國香織/白泉社)、『くらべっこしましょ!』(文・石津ちひろ/白泉社)、『うたのすきなねこ ララとルル』(風濤社)、『やさいぺたぺたかくれんぼ』(アリス館)、『みつけてくれる?』(あかね書房)がある。 公式サイト http://www.nanaco-mazda.net/
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『おだやかでごきげんな毎日を過ごしたいのに、結局これが私のリアル』#1
¥1,500
『おだやかでごきげんな毎日を過ごしたいのに、結局これが私のリアル』#1 かきのきいろは / A5 / 210P 2024/8/30発行 2024.1.1-6.30の毎日、日記を書き続けたものを一冊にまとめました 毎日ごきげんで過ごしたいのになんだかうまくいかなくって泣いたりイライラしたり...かと思えば、おいしいごはんでハッピーになれちゃう そんな等身大の私のリアル日々録です。 (著者説明文より) お買い上げいただいた方には、セットでフリーペーパーも差し上げます。(写真5枚目参照) 著者プロフィール---------------------------- かきのきいろは 大阪府在住、写真と喫茶店が好きなおさんぽの達人。Xで毎日更新中の、ゆるくてリアルな日記を販売。日記本『おだやかでごきげんな毎日を過ごしたいのに、結局これが私のリアル』シリーズ新作発売!(2025年1月下旬〜)
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『おだやかでごきげんな毎日を過ごしたいのに、結局これが私のリアル』#2
¥1,500
『おだやかでごきげんな毎日を過ごしたいのに、結局これが私のリアル』#2 かきのきいろは / A5 / 196P 2025/1/1(水)発行 2024.7.1-9.30の毎日、日記を書き続けたものを一冊にまとめました 毎日ごきげんで過ごしたいのになんだかうまくいかなくって泣いたりイライラしたり...かと思えば、おいしいごはんでハッピーになれちゃう そんな等身大の私のリアル日々録です (著者説明文より) お買い上げいただいた方には、セットでフリーペーパーも差し上げます。(写真5枚目参照) 著者プロフィール---------------------------- かきのきいろは 大阪府在住、写真と喫茶店が好きなおさんぽの達人。Xで毎日更新中の、ゆるくてリアルな日記を販売。日記本『おだやかでごきげんな毎日を過ごしたいのに、結局これが私のリアル』シリーズ新作発売!(2025年1月下旬〜)
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inch magazine issue01 Stories
¥1,100
『inch magazine issue01 Stories』 inch media / W106mm×H184mm無線綴じ / 80P / 装丁:坂脇慶 日本人の私たちは「ブラック」「ホワイト」という言葉を何の気無しに使いますが、(ブラック企業とかブラックフライデーとかありますよね。その言葉が必ずしも人種のことを指すそれではないと思いますが。) そこにはストーリーがあってシリアスな背景がある。無知は罪だと感じたのと同時に、inch magazineを通して少しでも知ることができました。これをきっかけに興味を持つことがまず大事だと思います。 (以下inch media説明文より) 2021年4月創刊インディペンデントマガジン「inch magazine(インチマガジン)」創刊第一号。 一号目のテーマは「Stories」。東京、ニューヨーク、アトランタという都市に住む人々に生活体験から様々な物語を綴ってもらいました。 コロナ禍に火がついたBlack Lives Matter運動を目の前にして考えたこと、音楽が「ここではない何処かへ」手を差し伸べるストーリー、アメリカ南部における大統領選の裏側など、今読み返すことで2020年、2021年ごろの世界が激変した時代を見直し、新たな発見などもあるはず。 時代の記録として紙媒体を作る意義などを改めて感じていただけますと幸いです。 装丁者プロフィール--------------------------- 坂脇慶 アートディレクター。1982年生まれ。紙媒体から映像、ウェブのディレクションなど領域を横断し活動。現在、雑誌『STUDIO VOICE』『PARTNERS』のアートディレクションを手がける一方、日々の仕事の中で生まれたアイデアを利用した“process”と題したグラフィックを制作している。keisakawaki.com
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inch magazine issue02 NewYork
¥1,320
『inch magazine issue02 NewYork』 inch media / W106mm×H184mm無線綴じ / 112P / 装丁:坂脇慶 学生の頃、ミリタリーの古着が流行って特に深く考えずにかっこいいから着ていたことを思い出しました。 戦争のことを深く考えたことは、恥ずかしながらあまりなかったのですが、 たまたまそういったことを考えなくても生きていける日本のこの時代に生まれついただけのことなのだと思いました。 考えるきっかけになるので、ぜひ若い世代にも、子育て世代にも読んでいただきたいです。 (以下inch media説明文より) 「カルチャーを通して社会を考える」インディペンデントマガジン「inch magazine(インチマガジン)」の第二号は、911から20年が経ち「ニューヨーク」をテーマとして戦争や移民について考えました。 バラバラなところから集まった人々が街を作り、ポップカルチャーをはじめ様々な文化を生む。都市としての“理想形”に近いニューヨークについて、かつていて去った人、今も住み続ける人……時代や背景は違えど、どこか交錯する800万分の数個の個人的なストーリーを語っていただきました。 フッド、音楽、アート、ポップカルチャーといった、人々の越境がもたらす都市の魅力、そして911のような非常事態に市民はどうするのか。都市生活者としての豊かさや勇気が湧く話を収録。 目次 巻頭・巻末フォトストーリー 菅野恒平(写真家『LIBIDO』『Losers』) TALK ABOUT FOOD AND HOOD 宮本佳和(THE DAPS FAMOUS HOOD JOINT) ――ニューヨークの食を支える移民について 私が移民になった日 近藤聡乃(漫画家『A子さんの恋人』『ニューヨークで考え中』) ――エッセイと書き下ろしイラスト WHO IS A REAL NEWYORKER 揺れるニューヨーカーの定義 堂本かおる(在米ジャーナリスト) THE GOLDEN ERA ――あるいは、激動の始まり 田中淳子(写真家) ――1990年代に渡米し雑誌でヒップホップ黄金時代を撮影し続けた写真家の記憶 FIND A PLACE TO CALL HOME ――Kojoeインタビュー 二木信(ライター『しくじるなよ、ルーディ』など) ――日本人初のRAWKUS所属ラッパーKojoeの黒人コミュニティでのストーリー 『米国音楽』20号ニューヨーク特集は何を守ろうとしたのか ――川崎大助インタビュー ――作家・川崎大助さん(『僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ』など)によるインディーズカルチャーと戦争についての話 An iraq veteran’s true story ――軍服を切り裂いて再生紙を作る活動をするイラク戦争帰還兵の本当の話 Combatpaper and Craftivism ――なぜミリタリーウェアは世界中でファッションアイテムになっているのだろう? 読むニューヨーク推薦図書 ikm(Riverside Reading Club)、inch mgazine編集部 ――野良読書家集団Riverside Reading Clubのikmさんと選ぶ犯罪小説、評論、ルポなど15冊 街と詩 North Tokyo All Day ――LIL MERCY(WDsounds、PAYBACK BOYS、ラッパーJ.COLUMBUS、Riverside Reading Club) ――ニューヨークを経由して今、自分が生きる街へ 都市への愛と詩 装丁者プロフィール--------------------------- 坂脇慶 アートディレクター。1982年生まれ。紙媒体から映像、ウェブのディレクションなど領域を横断し活動。現在、雑誌『STUDIO VOICE』『PARTNERS』のアートディレクションを手がける一方、日々の仕事の中で生まれたアイデアを利用した“process”と題したグラフィックを制作している。keisakawaki.com
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inch magazine PocketStories01 生まれつきの時間
¥1,210
『inch magazine PocketStories01 生まれつきの時間』 ファン・モガ (著), 廣岡孝弥 (翻訳)/ inch media / W106mm×H184mm中綴じミシン製本 / 80P / 装丁:坂脇慶 「生まれつきの時間」を過ごす豊かさを感じました。 韓国の文化や社会性も垣間見え、いろいろな角度から読むことができます。 (以下inch media説明文より) 人類が一度滅亡したあとの世界。「成長センター」で目覚めたアルムはすでに十五歳だった。生殖能力をなくした人類を再生するプログラムで急速な教育とリハビリを与えられたアルムは、ある日センターを逃げ出すが……。 本書は、2022年4月に韓国のSF雑誌「The Earthian Tales」のNo.2「TIME TRAVEL with you」号で発表された短篇作品の翻訳版です。作者は日本に移住して15年、移民としての視点などを持ちながら韓国語でSF小説を書く作家です。2019年に韓国屈指のSF新人文学賞である第四回「韓国科学文学賞」の中短篇部門で『モーメント・アーケード』(2022年クオン刊)が大賞に選ばれてデビューしました。 本書が描く世界は大きなテーマですが、韓国で加熱する教育格差や世界で問題になるジェンダー格差など、様々な不平等を描きながら誰にも普遍的な物語になっており、男性読者が中心であった正確な論理的な科学技術に基づいた本格的ハードSFとは異なる、「少し不思議=SF」で現実社会と向き合う作品です。 本書の巻末には韓国に留学中で小説やエッセイなどを執筆するモデルの前田エマさん(「Hanako Web」など)と、「韓国SF小説が描くもの」について作者と対談しました。 格差やジェンダー問題などの現実社会の厳しさを韓国社会で見つめる役目として、文学や詩の重要性を民主化運動などを通して育んできた歴史のある韓国に現在、留学していて感じる視点から語っていただきました。 著者プロフィール---------------------------- ファン・モガ(著) 2006年に来日、東京在住。漫画家制作スタジオを経てIT企業で勤務しながら韓国語で執筆した『モーメント・アーケード』が2019年第4回韓国科学文学賞中短編部門で大賞受賞し、作家デビュー。邦訳された作品はほかに『透明ランナー』『スウィート、ソルティ』など。未邦訳に短篇集『夜の顔たち』、長篇作品『私たちが再び巡り逢える世界』『言葉なき者の声(仮)』などがある。 廣岡孝弥(翻訳) 1981年富山県生まれ。『トトノイ人』をはじめ、リトルプレスの制作やサポート業に従事。2021年第5回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」にて『モーメント・アーケード』で最優秀賞を受賞。オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン正会員。
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inch magazine PocketStories 02 この星を離れた種族
¥1,210
『inch magazine PocketStories 02 この星を離れた種族』 パク・へウル (著), 廣岡孝弥 (翻訳)/ inch media / W106mm×H184mm中綴じミシン製本 / 80P / 装丁:坂脇慶 「気候変動+SF」は日本の作品ではまだあまり馴染みがないかもしれませんが、 子どもの頃に観た「日本沈没」(2006年/東宝)が記憶に残っています。当時はただただ恐怖でした…。というのはおいといて、 この作品では、気候変動や環境の変化に向き合う1人の女性の物語が丁寧に描かれているので、 女性の方にもおすすめです。 (以下inch media説明文より) 短篇小説をポケットに―― というコンセプトで、東京を拠点とするインディペンデント・マガジンinch magazineがリリースする海外文学翻訳シリーズ「PocketStories」の第二弾として、邦訳は初となる韓国で今注目のSF作家、パク・へウルのショートショート「鉄の種族」と短篇小説「ゆりかご惑星」の二篇を収めた『この星を離れた種族』を刊行します。 短篇小説「ゆりかご惑星」は清掃労働者の難民女性が家族の安全と引き換えに地球を離れ、ひとり開拓者として他の惑星を地球化(テラフォーミング=侵略化)する役割を担わされる物語。大きなテーマを捉えながら社会格差や環境破壊、差別に向き合い、ひとりの人間の小さな物語を描いており、イギリス製作で映画化も決定しています。 「地球外惑星への移住が必要な時代になったら、最初に惑星探査に派遣されるのは本当に“男性科学者”なのか?」 作者のパク・へウル氏は、科学者が地球を救うSF映画を観た時に感じた疑問から本書収録「ゆりかご惑星」の着想を得たと言います。 高度専門職に就くエリートではなく、ゴミ清掃員の難民女性が主人公の異色のSF小説。 『この星を離れた種族』のジャンルはCli-Fi(クライファイ=気候変動フィクション)。日本ではまだあまり馴染みがありませんが、世界のSF界で潮流となっている「気候変動+SF」です。韓国では近年、女性SF作家が増えています。差別や格差といった現実問題をSFという物語を通して描く作品が多く、20代〜30代の女性読者が急増しているそうです。 フェミニズムの視点も併せ持つ、新たな潮流となりつつあるSF作品となります。 巻末にはSF書評家、橋本輝幸氏によるCli-Fiの歴史を解説する「気候変動SF小史」も掲載しています。 また、装画、挿画は滝口悠生『長い一日』、窪美澄『ははのれんあい』などでイラストを添えている松井一平氏によるアートワークです。 著者プロフィール---------------------------- パク・へウル(著) 大学在学中であった2012年、『季刊文芸』の小説部門新人賞を受賞し、『ギパ(기파)』で2018年第3回科学文学賞長編部門大賞を受賞した。同年末、ムック誌『本日のSF#1』に短篇小説「希望を愛す(희망을 사랑해)」を掲載。2024年7月に初の短篇集『ゆりかご惑星(요람 행성)』が刊行され、表題「ゆりかご惑星」はイギリスで映画化が決定している。 廣岡孝弥(翻訳) 1981年富山県生まれ。『トトノイ人』をはじめ、リトルプレスの制作やサポート業に従事。2021年第5回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」にて『モーメント・アーケード』で最優秀賞を受賞。オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン正会員。
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スープ
¥2,530
『スープ』 細川 亜衣 (著),在本 彌生 (写真)/ リトルモア / B5判変形 / 180P 細川亜衣・待望の新作レシピ集! 心に沁み入る、スープ32皿のレシピとエッセイ。 「見て」「読んで」「作って」「食べる」。 毎日の生活の中で、何度でも読み返したくなる料理本の傑作が誕生! 贈り物にも最適です。 [ もくじ〈一部抜粋〉 ] 新にんじん / トマトの種 / グリーンピース・ペパーミント・バター / メロン / 新じゃがいも・新玉ねぎ・トマト / 春キャベツ・レタス / 馬・しいたけ・きくらげ / 抜き菜・生クリーム / 焼き栗 / 銀杏・春菊 / 丸鶏・れんこん / 豚・レモン / ゆりね・牡蠣 / 季節の野菜 / たけのこ・チーズ・卵 / あさり・麦・セロリ …など、32品 (リトルモア説明文より) 著者プロフィール---------------------------- 細川 亜衣(著) (ほそかわ あい) 1972年生まれ。“素材を生かし切ること”を考えて料理を作り続けている。熊本を拠点とし、各地で料理教室、料理会、執筆など、料理をメッセージとする活動や、食材を作る人と食べる人を、幸福な形で結びつけるための様々な企画を行なっている。著書『食記帖』(リトルモア)など。
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「中川ワニ珈琲」のレシピ 家でたのしむ手焙煎(ハンド・ロースト)コーヒーの基本
¥1,540
『「中川ワニ珈琲」のレシピ 家でたのしむ手焙煎(ハンド・ロースト)コーヒーの基本』 中川 ワニ (著)/ リトルモア / A5判並製 / 124P 料理をするように、台所で焙煎しよう。 豊かな旨味とすっきりした後味で、多くの人を魅了する「中川ワニ珈琲」。 個人焙煎家のパイオニアでもある中川ワニが、長年にわたってつちかったノウハウを凝縮して、自宅の台所で手軽にできるコーヒーの手焙煎、そして淹れ方を詳細に解説します。 [こんな本が欲しかった!] ●目からうろこの分かりやすさ!焙煎も淹れ方も、調理中の豆の状態が手に取るように分かる秒刻みの連続写真を用いて、詳細かつ丁寧に解説。読者をおいしいコーヒーへ導きます。 ●「そもそもコーヒーの味わいってどんなもの?」「苦味や酸味はどうしたら旨味に結びつくの?」コーヒーの味わいについての基本的な考え方も分かりやすい言葉で解説します。 ●まずは気軽にはじめましょう。焙煎だって特殊な道具は不要です。取手付きザルにかき混ぜ棒 …… 家庭用の調理器具ではじめられるレシピです。 これまでになかった手軽で画期的なハンド・ロースト&ドリップの手引書です!! - - - ひたすらかきまぜて、かきまぜて、かきまぜながら、火に近づけたり遠ざけたり、火から外したり戻したり …… 自分の手で焙煎した豆を挽いて淹れる感動は格別です。 そして、いままで感じたことのないコーヒーの本当のことが見えてきます。 手焙煎にチャレンジしたけれど、うまくいかなかった人。 興味はあるけれどまだトライできていない人。 なによりコーヒーが好きなすべての人へ。 コーヒーの新しい扉を開いて、より深くコーヒーを楽しみませんか? - - - (リトルモア説明文より) 著者プロフィール---------------------------- 中川 ワニ(著) (なかがわ わに) 1964年石川県生まれ、画家・焙煎人。13歳の時コーヒーに目覚め、94年「中川ワニ珈琲」を立ち上げる。ブレンドによる豆の個性の多様な引き出し方と、シティ・ローストの味わいの深さに魅了され、すべて混合焙煎(ロースト前に豆を合わせる)、シティ・ローストにて作り続けている。焼きあがったコーヒー豆の美しさ、香り、旨味、後味の余韻が特色。自宅に8kg焙煎機を持ち、注文に応じて届けるいわば個人焙煎人のパイオニアでもあり、全国各地に根強いファンを持つ。焙煎のかたわら各地でコーヒー教室を行っている。無類のジャズ好きでもある。
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舌の上の階級闘争 「イギリス」を料理する
¥1,980
SOLD OUT
『舌の上の階級闘争 「イギリス」を料理する』 コモナーズ・キッチン (著)/ リトルモア / 四六判並製 / 232P 階級も格差も噛み砕き、胃袋で掴め! パン屋と農家と大学教授の3人によるコレクティブ「コモナーズ・キッチン」が、料理を作って、食べて、考える! ベイクドビーンズ フィッシュ&チップス イングリッシュブレックファスト マーマレード ローストビーフ キュウリのサンドウィッチ …料理ごとに章立てされた12の食エッセイに、それぞれのレシピも収録。 まさに定番中の定番といえるイギリス料理の、歴史や文化的な背景を掘り下げながら、実際に作って食べてみることで、「階級」や「貧富の差」により分断された社会の現実を胃袋から思い知る! 「誰が」「何を」「どこで」作り、「どのように」食べるのか。 食文化をとおして社会を知り、社会的背景を知ったうえで料理を食べれば、 これまで知らなかった「イギリス」の姿が見えてくる! イギリス料理が不味いだなんて、もう言えなくなる! (リトルモア説明文より) 著者プロフィール---------------------------- コモナーズ・キッチン(著) パン屋と農家と大学教授の3名からなるコレクティヴ。料理を作って、食べて、考えることでイギリス社会の階級について理解を深め、あわよくばその分断を破壊する目論見で2020年秋、結成された。2021年から2022年を通じて毎月一度料理を作り、食べ、食が作り出す豊かだが同時に残酷な階級社会の有り様を、脳みそと同時に舌と胃袋で掴み取ろうと試みてきた。その経験をもとに、2022年12月から2023年11月までの1年間noteにて「Bake up Britain(イギリスを焼き上げろ)」を連載。毎月一つのイギリス料理を選び、そのレシピと歴史を通じて食と階級の関係を考える機会を提供してきた。3人それぞれ独自にイギリスとの関わりを持っていること、そして食べることをおろそかにする人間への不信感を共有していることだけで保たれているゆるいつながりである。 ・小笠原博毅(おがさわら ひろき) 神戸大学国際文化学研究科教授。カルチュラル・スタディーズ。 ・ミシマショウジ パン屋アミーンズオーヴン店主、黒パン文庫主宰、詩人。 ・栢木清吾(かやのき せいご) 農家、翻訳家。
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うまいビールが飲みたい! 最高の一杯を見つけるためのメソッド
¥1,760
『うまいビールが飲みたい! 最高の一杯を見つけるためのメソッド』 くっくショーヘイ (著)/ リトルモア / 四六判変形並製 / 192P もう「とりあえずビールで」とは言えなくなる! 家飲みも外飲みも、どんなビールも発泡酒も、読めば劇的にうまくなる。 クラフトビールの初心者からマニアまで、「次の一杯に何を選べばいいか?」がわかるようになる。 ビアソムリエ、ビアジャーナリスト、ビアジャッジ… ビールのためならどこへでも!熱烈ビールマニアの著者、渾身のガイド本。 【最高の一杯を見つけるためのメソッド】 ◎ イラスト付きでわかりやすい!ビールの基礎知識。 ◎ 「そもそもビールってどうやって造るの?」「ラガーとエールの違いって?」「なぜお店で飲む生ビールはうまいのか?」など、ビールに関する素朴な疑問を解決。 ◎ 150種類近くあるクラフトビールから、自分の好みが見つかる「ビールチャート」。 ◎ やってみよう!ビール×おつまみの「ペアリング」。 ◎ プロもやっている、ビールの選び方・保存法・適温・グラスの選び方・注ぎ方など、家ですぐに実践できる「ただ飲む」ではなく「おいしく飲む」メソッド。 【世界中で大流行! クラフトビールの旬な情報も満載】 ● 全国のビールを飲める店、買える店、注目すべきブルワリー、おすすめ銘柄を多数紹介! ● ズボラでもOK! ビールに合うおつまみを提案。簡単なレシピ付き。 ● スタイルごとの特徴や代表銘柄、ペアリング例、豆知識が読める! オリジナル・ビアスタイル辞典付き。 ビールを見る目がガラッと変わる。今以上に好きになる。 どんどん進化するクラフトビールを知って、飲んで、振り返って一生ものの楽しさを手に入れよう。 ようこそ、ビール沼へ! (リトルモア説明文より) 著者プロフィール---------------------------- くっくショーヘイ(佐藤翔平)(著) フードペアリングインストラクター/ビアソムリエ/ビアジャーナリスト 1989年生まれ、宮城県出身。岩手大学卒業。学生時代に「酸っぱいビール」に衝撃を受け、5000種以上のビールをテイスティング。すべて記録をつけている。10以上のお酒の資格と調理経験を活かし、フードペアリングを中心とした記事を「週刊現代」「Get Navi」など各メディアに掲載。「ビアジャーナリストアカデミー」「アカデミー・デュ・ヴァン」などで講師を務める。日本地ビール協会公認「シニア・ビアジャッジ」として国際ビアコンペでの審査も行う。保有資格に、ソムリエ、SAKE DIPLOMA、唎酒師、焼酎唎酒師、ウイスキーエキスパート、テキーラ・マエストロなど。 取引・流通について
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食いしん坊のお悩み相談
¥1,760
『食いしん坊のお悩み相談』 稲田 俊輔 (著)/ リトルモア / B6判並製 / 200P 東海林さだおさん推薦!! 「この本を読むと、以後、食べ物が10倍おいしく感じられるようになります。10倍ですよ。1000円のラーメンが10000円の味になる。保証します。」(帯文より) 食いしん坊が結集! 食べる・飲む・料理にまつわるQ&Aに共感必至!! 南インド料理店「エリックサウス」総料理長、飲食店プロデューサー、大ヒット料理書も多数手がける…!飲食界きってのエンタテイナーがさまざまなお悩みやギモンに答えます。 エッセイを読むように楽しめる、粋な名回答64連発。 〈相談の例〉 冷たい食べ物/じゃがいものベストソリューション/納豆を混ぜない/パスタの具が余る/半熟卵問題/から揚げはご飯に合う?/ラーメンにナルトは要る?/絶対に怒られる蕎麦/毎日の料理が想定内にしかならない/自分の作るご飯が楽しめない/フードサイコパスの婚活/昔の味が恋しい/イナダさんにとって「おいしい」とはなんだと思いますか??…etc 四六時中食べ物のことばかり考えているイナダさんが、どんなお悩みにもブンブン頷き、想像の斜め上行くアンサーをひねり出す! 飲食のプロの鋭い観察眼と、食いしん坊ならではの探究力を余すところなく発揮した、名文&面白エピソード多数。今日から使える画期的なアイデアも満載。 *本書は、インターネット上のサービス「質問箱」(https://peing.net/ja/)と「相談箱」(https://soudanbako.com)に掲載された文章を加筆修正してまとめたものです。 制作にあたり、各運営会社の合意のもと、二次利用をしております。 (リトルモア説明文より) 著者プロフィール---------------------------- 稲田 俊輔(著) 料理人/飲食店プロデューサー/「エリックサウス」総料理長 鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て、円相フードサービスの設立に参加。居酒屋、和食店、洋食店、フレンチなど様々なジャンルの業態開発やメニュー監修、店舗プロデュースを手掛ける。2011年、東京駅八重洲地下街に南インド料理店「エリックサウス」を開店。南インド料理とミールスブームの火付け役となる。食べ物にまつわるエッセイや小説を執筆する文筆家としての顔も持ち、Twitter( @inadashunsuke )でも人気を博す。 著書は『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』(扶桑社新書)、『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分! 本格インドカレー』『ミニマル料理 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる現代のレシピ85』(柴田書店)、小説集『キッチンが呼んでる!』(小学館)、エッセイ『おいしいもので できている』(リトルモア)など多数。
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ネオ日本食
¥1,980
『ネオ日本食』 トミヤマ ユキコ (著)/ リトルモア / 四六判並製 / 210P ユネスコ(※)は、 「ネオ日本食」を見落としている。 (※)無形文化遺産に「和食」を登録 -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 「ネオ日本食」とは:海外から持ち込まれたはずなのに 日本で独自の進化を遂げ、わたしたちの食文化にすっかり 溶け込んでいる食べ物&飲み物。 -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- B級グルメ、せんべろ、町中華、ヌン活 ── フード界の次なる最注目キーワードは「ネオ日本食」だ! かつてパンケーキ・ブームを牽引したトミヤマユキコが見出した“新概念”。 本書は、その歴史・魅力・美味しさを徹底的に取材し描き切った、読みものとしても一級の渾身作です。 さあ、身近なのに広大な「#ネオ日本食」の世界へ! [登場する店/会社/人とテーマ] ・「ホットケーキ」 珈琲ワンモア ・「パフェ」 浅煎りコーヒーと自然派ワイン Typica ・「たらこスパゲティ」 スパゲティ ダン ・「ランチパック」 山崎製パン株式会社 ・「ホイス」 有限会社ジィ・ティ・ユー ・「餃子」 ホワイト餃子 野田本店 ・「カツレツ」 ぽん多本家 ・「カレー」 インタビュー=稲田俊輔 + ナポリタン、名古屋めし等の論考も! あなたの好きな、ネオ日本食はなんですか? (リトルモア説明文より) 著者プロフィール---------------------------- トミヤマ ユキコ(著) 1979年、秋田県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科に進み、少女マンガにおける女性労働表象の研究で博士号(文学)取得。現在、東北芸術工科大学芸術学部准教授。ライターとして、日本の文学、マンガ、フードカルチャーについて書く一方、大学教員として、少女マンガ研究を中心としたサブカルチャー関連講義を担当している。2021年から手塚治虫文化賞選考委員。24年からNHK高校講座「家庭総合」(NHK Eテレ)でMC。主な著作に『パンケーキ・ノート おいしいパンケーキ案内100』(リトルモア)、『40歳までにオシャレになりたい!』(扶桑社)、『夫婦ってなんだ?』(筑摩書房)、『少女マンガのブサイク女子考』(左右社)、『10代の悩みに効くマンガ、あります!』(岩波ジュニア新書)、『女子マンガに答えがある「らしさ」をはみ出すヒロインたち』(中央公論新社)、『労働系女子マンガ論!』(タバブックス)、『文庫版 大学1年生の歩き方』(清田隆之との共著、集英社文庫)などがある。
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ノスタルジア酒場
¥1,870
『ノスタルジア酒場 東欧旧社会主義国のお酒とおつまみ事情&レシピ70』 イスクラ (著)/ グラフィック社 / A5判 / 168P 東欧旧社会主義国の夜を彩ったカクテルレシピとおつまみを紹介。また、ビール、ワイン、ウォッカの各国での発達と衰退の歴史など、社会主義国の知られざる一面が垣間見えるレシピ集。レトロなラベルやコースターのコレクションも必見。 目次 1 お酒事情とカクテルレシピ 2 各国のおつまみレシピ コラム 所変われば、呼び名も変わる ある日のメニュー表 ネオンの夜 タバコがすべてを解決してくれた ソ連のタバコ ポーランドのタバコ ハンガリーのタバコ 赤いオウムの夜/カカドゥ・バー ぶらりひとり酒 (グラフィック社説明文より) 著者プロフィール---------------------------- イスクラ(著) 福岡大学人文学部ドイツ語学科卒。旅行会社勤務を経て、2005年にヨーロッパ旧社会主義国の雑貨を販売するウェブショップ「イスクラ」をオープン。2011年、東ドイツの居住空間を再現した「デーデーエルプラネット」、2016年東ドイツ民生品展示室「コメット」を運営。同店閉鎖後「イスクラ」の運営を継続しつつ、旧社会主義国の食文化を再現しレシピをまとめた『社会主義食堂』や、東欧諸国の雑貨デザインをまとめた『コメコンデザイン』のリトプルプレスをシリーズで執筆している。著書に『ノスタルジア食堂』『ノスタルジア喫茶』『ノスタルジア第2食堂』(すべてグラフィック社)、『オストモダン1東ドイツ』『オストモダン2東ヨーロッパ』(ともに大福書林)。 @DDRplanet https://iskra.ocnk.net