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もじモジ探偵団
¥2,200
『もじモジ探偵団 まちで見かける文字デザインの秘密』 雪 朱里 (著) / グラフィック社/ A5判 / 168p 著者は、『デザインのひきだし』誌レギュラー編集者をつとめる雪 朱里さん。 毎日何気なく見ている街中の「文字」も、誰かが意図を込めてデザインしたもの。 そんな目で見ると、いつもの風景も違って見えそうです。 ヒグチユウコさんのイラストもとても可愛い。 (以下グラフィック社 説明文より) 「視力検査で使われているひらがな・カタカナ」「車のナンバープレートの文字デザイン」「ロングセラー菓子・たべっ子どうぶつの文字」そんなくらしのなかで目にするさまざまな文字のデザインは、いつ、どこで、だれが手がけているの? を、アイアイ探偵と助手のねこくんが徹底調査し謎を解き明かす。『デザインのひきだし』連載「もじモジ探偵団」が待望の書籍化! イラスト:ヒグチユウコ 目次 われら「もじモジ探偵団」!/登場人物紹介/ナンバープレートの文字……7/新聞の題字……17/電光掲示板の文字……27/道路の文字……37/お札の文字……47/視力表の文字……57/ストロークフォント……67/たばこ看板の文字……77/風景印の文字……87/テレビ美術の文字……97/ネオンサインの文字……107/郵便ポストの文字……117/駅弁の文字……127/看板のかまぼこ文字……137/松屋銀座の文字……147/たべっ子どうぶつの文字……157/おわりに プロフィール---------------------------- 雪 朱里 ライター、編集者。1971年生まれ。武蔵大学日本文化学科卒。 写植からDTPへの移行期に印刷会社に在籍後、ビジネス系専門誌の編集長を経て、2000年よりフリーランス。文字、デザイン、印刷、手仕事などの分野で取材執筆活動をおこなう。 著書に『時代をひらく書体をつくる。—書体設計士・橋本和夫に聞く 活字・写植・デジタルフォントデザインの舞台裏』『印刷・紙づくりを支えてきた 34人の名工の肖像』(以上、グラフィック社)、『「書体」が生まれる ベントンと三省堂がひらいた文字デザイン』(三省堂)など多数。『デザインのひきだし』誌レギュラー編集者もつとめる。
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サメ映画 ビジュアル大全
¥2,640
『サメ映画 ビジュアル大全 ジョーズサーガからZ級作品まで シャークムービークロニクル』 アレクシ・プレヴォ (著)クロード・ガイヤール (著)フレッド・ピッツォフェラート (著)知的風ハット (監修)原 正人 (翻訳) / グラフィック社/ B5判変形 / 216p 《「SUMMER IS HERE!」セレクト対象の商品です》 ジョーズのあの音楽、今でも頭に残っています。お風呂やプールでジョーズのサメが近づいてくるあのシーン、真似して遊んだなあ。 って、サメ映画ってこんなにたくさんあったの?!最高にマニアックで興味深い1冊。 (以下グラフィック社 説明文より) B級どころじゃない!! 全世界のサメ映画が大集結 元祖ジョーズからZ級サメ映画まで、世界中から集めたサメ映画のポスター、ビデオ、コミック、ゲームなどなどのグラフィック資料をこれでもかと詰め込んだビジュアルクロニクルブック。 イマジネーション溢れる刺激的な図版が満載の一冊です。 プロフィール---------------------------- アレクシ・プレヴォ(著) フランスの作家。執筆活動のかたわらDVDの編集にも携わる。 クロード・ガイヤール(著) ポピュラー・カルチャーと映画を専門にするフランスの作家。 フレッド・ピッツォフェラート(著) フランスの映画ジャーナリスト。著者。 知的風ハット(監修) サメ映画ライター、動画投稿者。サメ映画とZ級映画を中心に評論、告知、研究活動を行っている。 映画評論・情報サイト「BANGER!!!」、「月刊少年チャンピオン」で映画コラムを連載。著作に『サメ映画大全』(左右社)がある
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果物、スパイス、お酒 大人のアレンジ和菓子
¥1,760
『果物、スパイス、お酒 大人のアレンジ和菓子 美味しくて新しい和菓子の研究』 和菓子 万くみ (著) / グラフィック社/ B5判 / 112p 和菓子を見ると、日本人の色彩感覚の繊細さを感じます。 和菓子作り、挑戦してみてはいかがでしょう? (以下グラフィック社 説明文より) 難しそうなイメージのある和菓子ですが、実際に作ってみると意外と簡単で美味しく作れることに驚くはず。さらに和菓子万くみさんの作る和菓子は、伝統的な和菓子を踏まえつつも、果物やスパイス、お酒を使って自由に楽しむ、大人がわくわくして試してみたくなる和菓子です。着色料を使わず素材の色だけで美しく、かつ美味しく仕上げます。 透明感の美しい艶干し錦玉と錦玉羹、さっぱりとした羊羹、ほろっとした独特の食感の押し物、しっとりふわっとした浮島、もちもちのわらび餅と求肥、味はもちろん香りと食感も大事にした42レシピです。7種類の基本の和菓子の作り方とさらに6レシピを写真で解説しています。 プロフィール---------------------------- 和菓子 万くみ 淡路島出身。 大学卒業後、国内・外資系証券会社などに勤務。2011年頃から和菓子作りを始める。 餡練りや練り切り餡作り、伝統的な和菓子から、お酒やドライフルーツ、スパイスなどを使ったアレンジ和菓子まで、様々な場面で楽しめる和菓子を作る。 また教室では和菓子とともにラッピングやテーブルコーディネイトまで楽しめる。京菓子展優秀賞などを受賞。
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ビーズの縁飾りVol.3
¥1,870
『ビーズの縁飾りVol.3』 西田 碧 (著)C・R・K design (著) / グラフィック社/ A4変形 / 88p 子どもの頃ビーズが大好きで、ブレスレットや指輪を作ったものです。 大人になった今見てもやっぱり乙女心をくすぐります。 (以下グラフィック社 説明文より) リメイクのアイデア満載!ビーズの縁飾りで個性を演出。 エジングブームをもたらした著者の最新作とバリエーションが詰まった待望の第3弾。 編みものビギナーさんでもわかりやすいように、「はじめてのリメイクレッスン」では、ビーズの取り扱い方から、編み方、縫いつけまでていねいに解説しています。 本書では、ナチュラルな可愛さを表現出来て、扱いやすい太めの糸を使用。 作品のディテールが良くわかる美しい写真と丁寧な編み図や作り方で、誰でも気軽に始められる一冊です!
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サカタフルーツパーラー
¥1,760
『サカタフルーツパーラー フルーツを楽しむ56のレシピ』 坂田 阿希子 (著) / グラフィック社/ B5判変形 / 100p フルーツが織りなす自然の色の組み合わせって本当に美しい。 胸踊る、フルーツをたっぷり使ったデザートのレシピ本。 (以下グラフィック社 説明文より) 季節のフルーツたっぷりと使い、 フレッシュな美味しさにひと手間かけて 心躍るデザートレシピをご紹介します! 目次 フルーツフレッシュジュースとメロンソーダ/フルーツサンド/フルーツの器で作るフレッシュゼリー 季節のジャムとコンポート/かき氷/フルーツポンチ/アイスクリーム/季節のパフェ カスタードプリン/プリンアラモード/ホットケーキ/フルーツティーフルーツグラタン フルーツタルト/焼きりんご/タルトタタン など56のフルーツを使ったデザートのレシピ集。 プロフィール---------------------------- 坂田 阿希子 料理家。菓子研究家。 フランス菓子、フランス料理店などで経験を重ねたのち、独立。 2019 年には東京、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープンし、日々厨房でも腕をふるう。
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もっと好きになる ガラスペンとインクの本
¥1,980
『もっと好きになる ガラスペンとインクの本』 武田 健 (著) /グラフィック社/ A5上製 / 144p 美しいガラスペン、これはもう芸術作品です。 ガラスペンって文房具好きの人にはたまらない、憧れのアイテムですよね。 写真を眺めるだけでも楽しめる、ガラスペンの魅力が詰まった1冊。 (以下グラフィック社 説明文より) 万年筆インクブームから再注目されているガラスペン。 ガラスペンだからこそ使えるインク、ペンそのもののバリエーションや作り方まで、知られざるガラスペンとインクの情報を盛り込んだ、ガラスペン好きにこそ読んでほしいガイド本。 目次 PART 1 ガラスペンを集めよう 〈 ガラスペンの特徴 〉ガラスペンの構造としくみ/ペン先の形と溝の入り方/ペン先の太さの違い 〈 ガラスペンの使い方 〉準備するもの/ガラスペンの持ち方/インクのつけ方・書き方/ガラスペンの洗い方/ガラスペンの洗浄アイテム/Q&A/使用上の注意点 〈 ガラスペン タイプ別紹介 〉Type1 動物(Animals)/Type2 食べ物&飲み物(Foods & Drinks)/Type3 自然(Nature)/Type4 月&星(Moon & Star)/Type5 ファンタジー(Fantasy)/Type6 形がユニーク(Unique shape)/Type7 軸の色を楽しむ(Shaft Series) /ガラスぺンの保管方法 PART 2 ガラスペンと一緒に使いたいインク ガラスペンに合うインク/ラメインク/顔料インク/顔料&ラメインク/インクにラメを入れて使う 【 COLUMN 2 】インクの保管方法 PART 3 ガラスペンの世界をもっと楽しもう 〈 ガラスペンの周辺アイテム 〉ドリログ/iro-utsushi いろうつし/hocoro /ラメの鬼/インクちゅぼ/ガラススポイトdrop/ミニポットpetit 〈 ガラスペンで遊ぼう 〉なぞり書き/グラデーションで文字を書く/ぬりたくり絵/インクカード作り/インク見本帳作り <ガラスペンの工房を訪ねて>ぐり工房/Nothern Lights <自分だけの「オリジナルインク」を作る>Inkstand by Kakimori プロフィール---------------------------- 武田 健 1968年東京都生まれ。 2010年失恋をきっかけとして万年筆を使うようになり、万年筆インクを集め始める。 SNSなどでインクに関する発信をスタートし、2019年5月TBSテレビ『マツコの知らない世界』にて万年筆インクの世界について語る。 同9月オリジナルインクやメモ帳などの販売を行うブランド「KEN'S NIGHT」を立ち上げる。 主な著書に『美しい万年筆のインク事典』『和の色を楽しむ 万年筆のインク事典』(グラフィッ社)、『見て、さわって、書いて、描く はじめてのガラスペン』(実務教育出版)。
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VIVA MY LIFE! やりたいコトの叶え方
¥700
『VIVA MY LIFE! やりたいコトの叶え方』 ikumi / A5 /24p ムニブックス店主が、DIY BOOKSのZINEスクール(※)で出会ったikumiさんのZINE。 書き込み式で楽しめるノートのような1冊。 自分の好きな写真やシールでデコっても楽しそうです。 (※ZINEスクールについては、こちらの記事に書きました。→https://note.com/munibooks/n/ne4f6e9c79c2e) (以下著者 説明文より) やりたいコトがあるのに踏み出せないあなたへ。やりたいコトを今すぐ始めるためのヒントがここに!ワークを通してやりたいコトを確実に達成するためのSTEPを考え、人生がもっと楽しくなる一歩をここから——。
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あなたに犬がそばにいた夏(サイン本)
¥2,090
『あなたに犬がそばにいた夏』(サイン本) 岡野大嗣 (著)佐内正史 (写真) /ナナロク社 / B6変形並製 / 160p 《「SUMMER IS HERE!」セレクト対象の商品です》 くわしくはこちら⇨https://shop.munibooks.jp/p/00001 夏の記憶を形にしたような本。見たことない景色もでも日本人の遺伝子レベルで組み込まれてるんじゃないかと思う、どこか懐かしい夏の景色。 私は夏の時期の夕方18時頃が大好きです。あなたは夏のどんな情景を思い出しますか? (以下ナナロク社 説明文より) 歌人の岡野大嗣が生まれ育った大阪の街を、 写真家の佐内正史と巡った夏の記憶。 2023年の7月と2024年の8月、2年をかけてつくった短歌102首と写真42枚を収録。 造本は180度開くコデックス装で、写真が美しく展開されます。 【収録歌より】 人がきて信用金庫の自動ドアひらいて夏がひらめいていく きらきらと風を車に呼び込んで午前みたいに午後をはじめる かつてあった出版社の美しい名に会話が混線して花が咲く 声がして水遊びだとわかる声 二時から二時の声がしている 郷愁は遠いところをやってくる未来にちょっと寄り道をして 【著者より】 〈東京から黄色い車でやってきた佐内さんと歩いた夏。 短歌が写真に、写真が短歌になる瞬間をお楽しみください!〉 岡野大嗣 〈写真の時差の中にいた2年間! 「そば犬」をよろしくお願いします!〉 佐内正史
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vocalise
¥3,630
『vocalise』 川島小鳥 (写真) /ナナロク社/ A5上製 / 128p 《「SUMMER IS HERE!」セレクト対象の商品です》 くわしくはこちら⇨https://shop.munibooks.jp/p/00001 子どもの時にみたキラキラした世界が閉じ込められているような写真集です。カラフルで希望が詰まっている鮮やかな夏。 (以下ナナロク社 説明文より) 本作は、『未来ちゃん』の制作時にヨーロッパ各地の夏の風景のなかで撮影されました。今回、未来ちゃんの幻の夏の旅として、13年の時を経て写真集になりました。 タイトルの vocalise(ヴォカリーズ)とは。歌詞のない母音だけで歌われる歌唱法のこと。未来ちゃんが目にする言葉にする前の新鮮な世界そのものが一冊に綴じられています。 プロフィール---------------------------- 川島 小鳥 (かわしま・ことり) 写真家。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。主な作品集に『BABY BABY』(2007)、『未来ちゃん』(2011)、『明星』(2014)、谷川俊太郎との共著『おやすみ神たち』(2014)、 小橋陽介との共著『飛びます』(2019)、『おはようもしもしあいしてる』(2020)、『(世界)²』(2021)。第42回講談社出版文化賞写真賞、第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。
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夏にあたしたちが食べるもの
¥1,320
『夏にあたしたちが食べるもの』 宋知炫(ソン・ジヒョン) (著)金子博昭 (翻訳)/クオン/ B6判変形並製 / 84p 《「SUMMER IS HERE!」セレクト対象の商品です》 くわしくはこちら⇨https://shop.munibooks.jp/p/00001 周囲の友人や知り合いが、社会的に認められる通過点「結婚」「就職」などをクリアしていくのを横目に、自分はどうかと、じわじわと焦りや惨めさを感じるあの感覚を思い出します。本作は、それを励ますでも応援するでもなく、ただ寄り添うような作品です。 本作の舞台は、夏の暑い時期だと思うのですが、セーターを編むシーンが出てきます。編み物は、ほどいたらまた別の形にできる。別に今足りないものがあってもまた別の形でやり直せばいい。なんとなくそんな前向きな気持ちになれると思いました。 (以下クオン 説明文より) 人生をやり直そう。 糸をほどきさえすれば何にでもつくり直せる編み物のように。 三十歳を過ぎ、ミュージシャンの夢を諦めた「あたし」。 ある日、育ての親であるおばから自分が経営する編み物店の店番をしてほしいと頼まれやむなく帰郷する。 都会を離れ、希望もやる気も失いつつあった主人公が故郷で見つけたものは。 【韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション】 翻訳家きむ ふなが今お勧めする作家の深い余韻と新たな発見を感じさせる短編を 日本語と韓国語の2言語で読むことができるシリーズです。 韓国語の朗読をYouTubeで聴くことも可能です。
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海辺の石
¥1,980
『海辺の石』 石の人 (著)川端 清司 (監修)/グラフィック社/ A5 / 144p 《「SUMMER IS HERE!」セレクト対象の商品です》 くわしくはこちら⇨https://shop.munibooks.jp/p/00001 今年の夏は、海に泳ぎに行くのもいいですが、石を拾いに行くのはどうですか? この本を読めば、間違いなく石ころを集めに行きたくなります。 (以下グラフィック社 説明文より) 日本各地の石を拾い、並べ、時には見立て、石ころの魅力をSNSで発信してきた「石の人」、初の著書。美しい石たちの佇まいに触れる、至極の1冊。美と科学の視点で贈る、あたらしい石の本。・98点の石を専門家が分類・推定。・掲載160点以上。・さまざまな石の愛で方を現代の感覚で紹介。 目次 ・chapter01 石の小図鑑(火成岩、堆積岩、変成岩、鉱物、化石) ・chapter02 石の見立て(風景、海・石、食べ物、生き物、絵画に見立てるなど) ・chapter03 石を並べる ・chapter04 石を拾うということ プロフィール---------------------------- 石の人(著) 石を拾い並べる人。海で石拾い、時には川で石拾い。
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夏がとまらない 藤岡拓太郎作品集
¥1,100
『藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない』 藤岡拓太郎 (著)/ナナロク社 / B6判変形並製 / 236p 《「SUMMER IS HERE!」セレクト対象の商品です》 くわしくはこちら⇨https://shop.munibooks.jp/p/00001 藤岡拓太郎さんの漫画、大好きなんですよねえ。 夏と聞いてセレクトしてしまいました。完全に店主の趣味です。 なんとも言えないシュールな世界観に、思わずクスッとしてしまいます。この、ふわふわした感じ、夏が始まった感じがするでしょう! (以下ナナロク社 説明文より) 2014年から2017年の間にネット上で発表した1ページ漫画、およそ500本の中から厳選した217本と、 「あとがき」を含めた書き下ろしの文章5編を収録。 2014年から2017年の間にネット上で発表した1ページ漫画、およそ500本の中から厳選した217本と、 「あとがき」を含めた書き下ろしの文章5編を収録。 小躍りしたくなるポップなブックデザインは、装丁家の名久井直子さんが手塩にかけて考案。 本をめくって楽しい、本棚に置いて嬉しい一冊になりました。 本書の制作日記や、単行本に収録していない作品も、藤岡さんのサイトで読むことができます。ぜひご覧ください。 藤岡拓太郎特設サイト https://www.takutaro.com/natsugatomaranai/ プロフィール---------------------------- 藤岡拓太郎(ふじおか・たくたろう) 1989年大阪生まれ。ギャグ漫画家。2014年からTwitterやInstagramを中心に1ページ漫画を発表。笑いと映画と大相撲とラジオが好き。 公式サイト:https://www.takutaro.com
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サイン入り!夏がとまらない 藤岡拓太郎作品集
¥1,100
『藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない』 藤岡拓太郎 (著)/ナナロク社 / B6判変形並製 / 236p 《「SUMMER IS HERE!」セレクト対象の商品です》 くわしくはこちら⇨https://shop.munibooks.jp/p/00001 藤岡拓太郎さんの漫画、大好きなんですよねえ。 夏と聞いてセレクトしてしまいました。完全に店主の趣味です。 なんとも言えないシュールな世界観に、思わずクスッとしてしまいます。この、ふわふわした感じ、夏が始まった感じがするでしょう! (以下ナナロク社 説明文より) 2014年から2017年の間にネット上で発表した1ページ漫画、およそ500本の中から厳選した217本と、 「あとがき」を含めた書き下ろしの文章5編を収録。 2014年から2017年の間にネット上で発表した1ページ漫画、およそ500本の中から厳選した217本と、 「あとがき」を含めた書き下ろしの文章5編を収録。 小躍りしたくなるポップなブックデザインは、装丁家の名久井直子さんが手塩にかけて考案。 本をめくって楽しい、本棚に置いて嬉しい一冊になりました。 本書の制作日記や、単行本に収録していない作品も、藤岡さんのサイトで読むことができます。ぜひご覧ください。 藤岡拓太郎特設サイト https://www.takutaro.com/natsugatomaranai/ プロフィール---------------------------- 藤岡拓太郎(ふじおか・たくたろう) 1989年大阪生まれ。ギャグ漫画家。2014年からTwitterやInstagramを中心に1ページ漫画を発表。笑いと映画と大相撲とラジオが好き。 公式サイト:https://www.takutaro.com
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大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集
¥1,100
『大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集』 藤岡拓太郎(著) / ナナロク社 / A5並製 / 100P 1ページ漫画57本+描き下ろし漫画22P 『大丈夫マン』特設サイト公開中 https://www.takutaro.com/daijoubuman/ 本編の中からいくつかの漫画を読むことができます。 また、『大丈夫マン』刊行記念ソングとして、藤岡さんの詩にロックバンド・Hump Backの林萌々子さんが曲と歌を付けた『大丈夫マンの歌』も公開中! (ナナロク社説明文より) 著者プロフィール---------------------------- 藤岡拓太郎(ふじおか・たくたろう) ギャグ漫画家。1989年5月31日大阪生まれ、大阪在住。 1ページ漫画や短編漫画をTwitter、Instagram、メールマガジンで発表中。
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SHANIMUNI issue1
¥800
『SHANIMUNI』 ムニブックス / A5 / 32P ムニブックス初のZINE、 等身大のカルチャーマガジン『SHANIMUNI』創刊。 わたしたちは今、かけがえのない時間を過ごしている。 人生はなんとなく続いていくように思えるけど、 明日何が起こるかなんて誰にもわからない。 だからこそ、自分で選んだ道を歩いていこう。 わたしの人生は、わたしのもの。 issue1の特集は「ネオ自己中な生き方」。 特集「ネオ自己中な生き方」 ◯インタビュー:ハマメグ / Chiho ◯うちらの好き勝手座談会:好きなことを仕事にするってどうですか? ◯南アフリカ滞在レポ ◯コラム:縁を繋ぐ自由 / 猫とわたし ◯猫から学ぶ自己中生活 etc
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言葉で装いを紡ぐ vol. 1
¥1,500
『言葉で装いを紡ぐ vol. 1』 著者:miki itabashi / A5 / 52p 何気なく選ぶ日々の装いを言語化してZINEにした、今までにないスタイリングの日記です。 著者がファッションを楽しんでることが、写真ではなく言葉で伝わってくる、なんとも不思議な感覚。 このスニーカー履いてあのライブに行ったんだよねとか、このTシャツ着て沖縄旅行いったなあとか、自分と服の思い出も蘇ってきます。 名刺もセットでお送りいたします。 (以下著者説明文より) このzineは、昨年6月からInstagram“言葉で装いを紡ぐ“( @stylewrittenbywords___ )にて投稿しております、スタイリング写真のない服装日記をまとめたものです。 どこかで、だれかが、いつかの私の装いに思いを馳せていて、その誰かもまた日々装いを紡いでいる。 紡がれた言葉から私の日々の装いをぼんやり・のんびり思い浮かべてくれたら幸いです。 日記のzineとしてはかなり読みづらい冊子になっています。わかりやすくてやさしいものばかり受容されてしまうことに逆向したい、まだまだ尖っていたいという気持ちで制作いたしました。テキストだけのInstagramの持つ空気感が紙媒体でも新たな形で反映されているかと思います。 direction, edit, text: miki itabashi @21c_mgkk photo: hatsune itano @itn_h models: 心優しき協力者のみなさま calligraphy: Senkei Itabashi print: graphic
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木ひっこぬいてたら、家もらった。
¥1,760
『木ひっこぬいてたら、家もらった。』 話し手:足立 繁幸(あだち・しげゆき)聞き手:平田 提(ひらた・だい)/ DIY BOOKS / 四六判 / 144p ブルシットジョブ(=クソどうでもいい仕事)に疲れてしまった人へ これからどうやって生きていこうか、ヒントが詰まった1冊です。 この本では、DIY(Do It Yourself)という言葉がたびたび出てきますが、それはいわゆる家具や家を作ろう、ということだけが書いてあるわけではありません。 自分の生き方、仕事、生活に直結するさまざまなことをDIYすることにより、得られる価値観を知ることができます。 人間が手を動かす必要がない世の中になってきたなと思います。なんでもボタンひとつで手に入り、目に入るものはすべてロボットが作ったものかもしれなくて、嘘か本当かは自分で判断しなくてはならない。目の前にいる相手ともチャットでコミュニケーションをとる。そんな時代だからこそ、小さなことでもいいのでものづくりをしようと思いました。ルールやテンプレートのないDIYを! (以下DIY BOOKS 説明文より) 生きづらければ、つくるのだ。 尼崎「ガサキベース」の店主・足立さんは、 300 坪の土地と2軒の家をほぼゼロ円でもらった。 それは足立さんがどん底を経験しながらも、 つくり続けたから生まれたお話。 「経済合理性」は、一つじゃない。 生きづらさを抱え「つくれる本屋」を開いた著者との対話から、生き方を探る一冊。 兵庫県尼崎市のガサキベース。工場をリノベーションしたその場所は、コーヒーも飲めるし、DIY を教えてくれる不思議な場所。 店主の足立繁幸さんはガサキベースの縁で島根の家を1 軒タダで譲り受け、その家の木を引っこ抜いていたら、うしろのもう1 軒ももらうことに。 どうしてそんなできごとが起こったのか?足立さんの幼少期からの生きづらさ、家族・DIY・仕事・お金……現代人に共通する悩みとともに紐解いていきます。 つくれば人とモノの縁がつながる。 プロフィール---------------------------- ▼ 話し手 足立 繁幸(あだち・しげゆき) 島根県生まれ。尼崎でガサキベースを開き、DIYをデリバリーで行い、つくり方を教える。2025年以降はもらった島根の2 軒の古民家を改造して新しい拠点をつくる予定。 ▼ 聞き手 平田 提(ひらた・だい) 秋田県生まれ。Web 編集者・ライター。尼崎に「つくれる本屋」DIY BOOKS を2023 年10 月に開店。その際に足立さんと出会う。ZINEの作り方のスクールなどを開催。
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アシタノカゾク
¥1,500
『アシタノカゾク』 著者:足立桃子 / イラスト:コマツサトミ 出産や子育ても考える年齢になり、それは思い通りにならないことであると日々感じていますが、子どもと暮らすということには、いろいろな選択肢があるのだと知りました。 血縁だけが家族ではなく、いろいろな形があるのです。 読みやすい軽快な文章で、コンパクトな文章量のためどなたも読みやすいかと思います。 1冊1冊手作りで作られた思いのこもった素敵なZINEです。 (以下著者説明文より) 自分が里親という言葉を知ってから 実際になった今までを振り返りながら 得た知識、経験、気持ちの変化 などを私の頭の中にある少ない言葉で 一冊の本に綴りました。 ページ数はそんなに多くないので 誰でも読みやすくなってると思います。 里親って聞いたことあるけどあんまり知らない 里親ってどうやったらなれるのか などなど ちょっと気になった方はぜひ! 著者プロフィール---------------------------- 足立桃子(あだち・ももこ) Instagram:@gasakibase_decchi
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女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選
¥1,980
『女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選』 北村 紗衣(著) / 書肆侃侃房 / 四六判 / 224P 「もうダメかも……」を「楽しく生きよう!」に変える、映画の力でサバイブするための100選 あのヒロインみたいになれたらいいな、私と同じだな、私とは違うけどステキだな……。 映画を見ることで、女性であること、少数派であること、自分自身でいることの楽しさに気づける。 もっと楽しく生きる準備をするために、あなたを待っている映画がきっとある。 クラシックな名作から近年の話題作まで、労働問題、恋愛とセックス、フェミニズム、クィア、人種、民族など、多様な視点から厳選した100本の映画ガイド 目次---------------------------- 【もくじ】 プロローグ クラシック 『女だけの都』 女性が政治をすると 『情熱の航路』 いわゆる「毒母」に抗って大人になるヒロイン 『紳士は金髪がお好き』 玉の輿を狙う美女たちのお気楽コメディと思いきや 『デスク・セット』 司書の本気 『幸福~しあわせ~』 どんなホラー映画よりも怖い映画 『教授と美女』 真面目博士とバーレスクの女王のでこぼこ白雪姫物語 『キャット・ピープルの呪い』 心温まるファンタジーホラー おとぎ話 『エバー・アフター』 シンデレラにひとひねり、ふたひねり 『クジラの島の少女』 マオリの伝統を受け継ぐ少女 『魔法にかけられて』 ディズニープリンセスと現実 労働問題 『ノーマ・レイ』 どんどん企業に文句を言おう 『9時から5時まで』 職場の性差別に女性社員の連帯で対抗! 『アフガン零年』 タリバンの抑圧のもとで必死に生きる少女 『ファクトリー・ウーマン』 日常の些細な気づきと努力とちょっとしたオシャレ 『サポート・ザ・ガールズ』 とあるスポーツバーマネージャーのサイテーな1日 ギークガール 『ザ・インターネット』 インターネットが女性の武器になる 『ドリーム』 宇宙を志した黒人女性パイオニアたちを描く 『search /#サーチ2』 インターネットを駆使して母を探す娘の冒険 スポーツ 『プリティ・リーグ』 爽やかな女子野球の世界 『オフサイド・ガールズ』 どうしてもサッカーが見たい! 『少女は自転車にのって』 走るときは、ひとり 『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』 連帯する女性たちと中年男性の危機 芸術 『エンジェル・アット・マイ・テーブル』 メンタルヘルスの問題を抱えた女性の自伝 『バンディッツ』 刑務所の女囚たちがバンドを結成 『フリーダ』 実在の画家フリーダ・カーロのドラマティックな人生を描く 『めぐりあう時間たち』 時代を越えて女性たちを結びつける文学 『これが私の人生設計』 建築界の性差別を諷刺する痛快コメディ ファッション 『パーティーガール』 パーティーガールが司書を目指す! 『キューティ・ブロンド』 ダサピンクを脱する映画の、ダサピンクになってしまった日本語タイトル 『マルタのやさしい刺繍』 やさしい刺繍は革新的な刺繍⁉ 『パピチャ 未来へのランウェイ』 ファッションを通して社会の不公正と戦う 『ミセス・ハリス、パリへ行く』 自分のためにオシャレすること 恋愛とセックス 『アントニア』 おおらかさと戦い 『藍色夏恋』 台湾を舞台に少年少女の恋を描くクィアな青春映画 『ホリデイ』 男女関係に関するヒントを含んだロマンティック・コメディ 『キャロル』 男性に忖度しない女性同士のロマンス映画 『ラフィキ:ふたりの夢』 ナイロビのジュリエットとジュリエット 告発と戦い 『黙秘』 秘密が作る女同士の絆 『ボルベール〈帰郷〉』 大変な目にあっても明るく生きる女性たち 『ハンナ・アーレント』 女性いじめを乗りこえて フェミニズム 『母たちの村』 「伝統」と戦う 『未来を花束にして』 未来とか花束とか、そんなレベルじゃない 『グロリアス 世界を動かした女たち』 フェミニズム運動の連帯をひねったスタイルで描く 『バービー』 人生の意味を探して シスターフッド 『タイムズ・スクエア』 階級の違うふたりの少女の大冒険 『マドンナのスーザンを探して』 「平凡な主婦」と不良娘の出会い 『テルマ&ルイーズ』 やっと訪れた女性のためのロードムービー 『プッシーキャッツ』 ポップでオシャレな見た目に隠れた諷刺 『花咲くころ』 踊る以外は許されないとしても 『裸足の季節』 抑圧をはねのける生き生きした少女たち アクションと冒険 『キャット・バルー』 復讐のためお嬢様がアウトローになる西部劇 『チャーリーズ・エンジェル』 女性のためのお笑いアクション 『奇跡の2000マイル』 砂漠の冒険 『キャプテン・マーベル』 私たちは皆自由に生まれるのに、それを忘れる 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』 私はバカじゃない ホラー、ファンタジー、SF 『エイリアン』 SFホラーの記念碑的ヒロイン 『コピーキャット』 プロフェッショナル女性ふたりが殺人犯と戦うスリラー 『タンク・ガール』 戦車を乗り回す女性のハチャメチャな活躍を描くSFコメディ 『パンズ・ラビリンス』 プリンセスになるとはどういうことか クィア 『オルランド』 男性から女性になるオルランドの数奇な生涯 『恋のミニスカウエポン』 ハチャメチャなアクションロマンスコメディ映画 『イーダ』 ホロコーストの傷跡とアセクシュアル女性の生き方 『ナチュラルウーマン』 サンティアゴのトランスジェンダー女性の愛と暮らし 『サタデーナイト・チャーチ――夢を歌う場所』 クィアな若者たちを支援するために 『ガール・ピクチャー』 ちょっとしたことで大きく動く人生の可能性 人種・民族 『ウォーターメロン・ウーマン』 自分の先祖を作り出す 『ベッカムに恋して』 サッカーを志すインド系移民の少女 『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』 田舎に住む中国系少女の恋 階級 『エリン・ブロコビッチ』 公害と闘うシングルマザー 『女はみんな生きている』 主婦と移民女性がふとしたことから出会って冒険に 『サンドラの週末』 日の光のほうへ歩き、公正のために戦う 『ハスラーズ』 いけすかない犯罪者たちにどうしても同情してしまう 『燃ゆる女の肖像』 見る主体としての女性たち からだ 『4ヶ月、3週と2日』 中絶が違法だった時代のルーマニアの女性たちの苦労 『モロッコ、彼女たちの朝』 女性同士の細やかな連帯、そして美味しそうなパン 『オマージュ』 芸術家としてのご先祖をたずねて 『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』 いのちを軽視する社会 障害と病気 『ボーイズ・オン・ザ・サイド』 トラブルを抱えた3人の女性のロードムービー 『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』 女性芸術家のふしぎな人生 『500ページの夢の束』 若き戦士の大旅行 『トゥルー・スピリット』 海の真ん中でピンク 家族 『グロリア』 子連れ狼ジャンルの金字塔 『母の眠り』 闘病で変わる母娘の関係 『マダム・イン・ニューヨーク』 ことばは道具か、生き甲斐か 『娘よ』 強制結婚から逃げる母娘を乗せたデコトラがパキスタンを疾走 不機嫌なヒロインたち 『冬の旅』 ものすごく感じの悪いヒロインが体現する自由 『ほえる犬は噛まない』 家族愛と風変わりなヒロイン 『ゴーストワールド』 死ぬわけなんかない 『女神の見えざる手』 感じ悪いヒロインのフェミニズム 『女王陛下のお気に入り』 「女は怖い」にならない、女性同士の争い チャレンジ(アート映画) 『ひなぎく』 若い女性ふたりの傍若無人なイタズラ三昧 『男女残酷物語/サソリ決戦』 しょうもないエロティックスリラーかと思いきや驚愕の展開が 『ジャンヌ・ディールマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』 とにかくスローな映画 中学校を卒業してから見よう! 『コフィー』 ふだんは看護師、フリーの時間は犯罪と戦う暗殺者 『バウンド』 レズビアンロマンスが入ったネオノワール 『スタンドアップ』 セクシュアルハラスメントと戦う 『わたしに会うまでの1600キロ』 ひたすら歩き続けるヒロイン 『エクス・マキナ』 青ひげの創造主と自由意志 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 いろいろな要素を含んだ女性アクション映画 『お嬢さん』 帝国とシスターフッド エピローグ 初出一覧と参考文献 索引 (書肆侃侃房説明文より) 著者プロフィール---------------------------- 北村 紗衣(著) 武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。専門はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評。 著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』(白水社、2018)、『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房、2019)、『批評の教室――チョウのように読み、ハチのように書く』(ちくま新書、2021)、『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード』(文藝春秋、2022)など。
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それはただの偶然
¥1,540
『それはただの偶然』 著者:植本一子 「これから私たちは別々の道を歩む。一緒に生きていこうぜ、というメッセー ジを伝え合える人を、それぞれが探し始める。」 (植本一子『それはただの偶然』より) 人との出会いや関係は、交差点のようにすれ違ってはまた交わる。それはすべてただの偶然で、意味のあるものにするのは自分次第なんだよなあ、とぼんやりと考えました。 「一緒に生きていこうぜ」ってなんていい言葉なんだろう。「愛してる」とか「いつもありがとう」とかそういうのでもいいかもしれないけど、偶然の出会いの中でもこの言葉を伝え合える人を見つけるのは、人生においてすごく重要なことだと感じました。 赤裸々に描かれる植本さんの感情に触れると、自分と重ねてヒリヒリしたり、情景を思い浮かべてほっこりしたり、1本の映画を見終わったような読後感です。 そして、私も猫と暮らしているので、「ねこのきもち」はグッとくるものがありました。猫は生きてるうちに一度だけ人間と話すことができるとどこかで聞いたことがありますが、不思議なことに寄り添ってほしい時は横で丸くなっていたり、話しかけたら返事をした気がしたり、実はいつも言葉をわかってるんじゃないの?と思う時があります。実際どうなの?猫よ。 「高橋さんのこと」では、ムニブックスでもお取り扱いさせていただいている『夏の感じ、角の店』の著者、『予感』の高橋さんとのエピソードが書かれています。 https://shop.munibooks.jp/items/99278168 ぜひ2冊合わせて読んでほしいです。 (以下著者説明文より) いつか別れる日のために どこまでも一緒に歩いた わたしたち 自費出版で初めてエッセイ集を作りました。 今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。 生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。 夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。 もくじ 一緒に生きていこうぜ 春 小森さんと私 タトゥーを入れる それは愛と呼ばれる何か 新しい友達 高橋さんのこと お葬式のメンバー ねこのきもち 私たちの本当の終わり あとがき 植本一子 出版年表 著者プロフィール---------------------------- 植本一子(うえもと・いちこ) 写真家。1984年、広島県生まれ。2003年、キヤノン 写真新世紀で優秀賞。2013年から下北沢に自然光を使っ た写真館「天然スタジオ」をかまえる。主な著作に『かなわ ない』『家族最後の日』『降伏の記録』『フェルメール』『台風 一過』『うれしい生活』『愛は時間がかかる』などがある。
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夏の感じ、角の店
¥1,320
『夏の感じ、角の店』 著者:高橋 翼 (予感) / 校正:藤本徹 / 発行:予感 / B6 / 110P 《「SUMMER IS HERE!」セレクト対象の商品です》 代田橋駅前の小さな売店『予感』の店主である著者の3カ月間の営業日の日記。別の仕事を続けながらも週末だけ『予感』をオープンしているという。 別の仕事を続けながら、という部分はムニブックスとも重なる部分があり、勝手に親近感を覚えながらも読み進めました。毎日の何気ない出来事や感情の変化が綴られており、『予感』を中心に広がるいろんな人との出会いや交わりを体感できます。 私が感じたのは、ゆるやかな変化。何か劇的にこの瞬間から変わった、というのはないかもしれないですが、日記1日目と3ヶ月目では著者の中で何かが確実に変わっているような気がしました。 うまく言語化できないんですが、そういった毎日の積み重ねで、気がついたら1年前とは全然違う自分になってた!なんてことがあるのかな?と思ったり。この日記を読んでみなさんにも感じ取って欲しいです。 そして、6月からの約3か月間つけた日記なので、夏っぽい匂いがします。 ムニブックスでもお取り扱いさせていただいている『それはただの偶然』の「高橋さんのこと」の章では、『予感』の高橋さんとのエピソードが書かれています。 https://shop.munibooks.jp/items/99671734 ぜひ2冊合わせて読んでほしいです。 (以下著者説明文より) 京王線代田橋駅。各駅停車しか停まらない小さな駅の駅前にある角の店『予感』。 ほとんど週末しか営業していないこの店の店頭にひとりきりで立ちながら思うこと、店の運営にまつわったりまつわらなかったりすることについて記した日記のまとめ。 ・6月からの約3か月間つけた、ひと夏の営業日の日記 ・旅行中の日記 ・あとがきにかえてつけた1日分の日記 『予感』https://www.instagram.com/yokan.daitabashi/
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DRAMATIC 寺田燿児短篇漫画集
¥2,640
『DRAMATIC 寺田燿児短篇漫画集』 寺田燿児 (著・画)/ 猋社 / W148mm×H197mmPUR製本 / 184P / 装丁:菊地昌隆 あまりに平和でなんか刺激が欲しいなとか劇的なことが起こってくれないかなんて考えてしまうことがあるかもしれないけど、愛すべき日常をもっと愛でたくなる。そんな本だと思いました。 あとがきまでぜひ読んでみてください。 (以下猋社 説明文より) 『DRAMATIC』は、寺田燿児による14 篇の短篇漫画と、ブックギャラリーポポタムでのグループ展で展示されたカラー作品「十八番」や、「独裁者の背中シリーズ」を収録した一冊。反戦漫画『TORA TORA TORA TORA』(東南西北kiken刊)を経て、日常の微細な火花を描いた著者が唱える。“劇的なるものからとおくはなれて。” 目次 収録作品 「⽊⾺」 「御茶ノ⽔駅」 「⼗⼋番」 「落下」 「電⾞」 「通夜」 「巴⾥」 「猫踊」 「⼀揆」 「独裁者の背中」 「進路」 「紙幣」 「花⽕」 「潮騒」 「初恋」 あとがき 著者プロフィール---------------------------- 寺田燿児(著・画) 漫画と音楽。yoji&his ghost bandの名でCD『My Labyrinth』(’14)『ANGRY KID 2116』(’16) を発表。角銅真実のサポートの他、折坂悠太(合奏)メンバーとしてFUJIROCK FES’18などに出演。 ’22 ニ作目となる中編漫画『TORA TORA TORA TORA』を東南西北kikenよりリリースした。IG:@ysfor_men 装丁者プロフィール-------------------------- 菊地昌隆 1987年福島県生まれ。2012年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。株式会社アジールに所属。グラフィックデザイン、ブックデザインを中心に活動。2018年に 城井文平とBall Design(ボールデザイン)を発足し、2019年に齋藤俊輔が加入。
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ピーナッツと6人、どっちが好きなの(サイン本)
¥2,200
『ピーナッツと6人、どっちが好きなの』 宮川知宙 (著), 死後くん (画、イラスト)/ 猋社 / W111mm×H174mmPUR製本 / 136P / 装丁:若杉智也 サイン本です! 不思議な言葉の連続で夢の中のような気持ちになります。まさに「読む夢」。 日本語のコミュニケーションはハイコンテクストな文化なので、 場の空気を読んだり、意図を汲み取って理解したりする場面が多いと感じます。でもこの本にある言葉たちは、意図が読み取れない。(もちろんいい意味で!) 読んでいて心地がいいのは、理解しなくてはならないプレッシャーがないからだと思いました。 頭がパンクしそうな時に何も考えずに読むこともできるだろうし、 その時の気持ちによってはまた違ったら捉え方ができそうな、 不思議な本です。 (以下猋社 説明文より) 一見意味のわからない断片的な言葉の羅列。しかし、読んでいるとふと懐かしく見覚えがある風景が頭に浮かんでくる。限りなく映像的であり、頼りない記憶を文字に起こしたような不確かさを感じる、言うなれば「読む夢」のような本である。 著者プロフィール---------------------------- 宮川知宙(著) アーティスト/高等専修学校講師/生活支援員 1993年千葉県生まれ。2019年に多摩美術大学で修士号を取得。 現在は神奈川県を拠点に美術、教育、福祉の実践に関わる。 死後くん(画、イラスト) 昭和52年、愛知県生まれ。東京在住。蟹座。書籍、ファッション、カルチャー雑誌の挿絵など、紙媒体をはじめ、TV、Webでも活躍中。著書に漫画『I My モコちゃん』(玄光社)、絵本に『ごろうのおみせ』(作:ごろう/岩崎書店)『ぽんちうた』(ブロンズ新社)がある。デザインも手掛ける。プライベートでも製作をし展覧会を開催、作品を発表している。2015年東京・白金にショップ&ギャラリーOUR FAVOURITE SHOPをオープン。絵本に『ブローチ』『アンドゥ』『ジャーニー』、作品集『KIGI』『KIGI_M』(リトルモア)、東京ADCグランプリ、D&AD金賞、NY ADC金賞、亀倉雄策賞などを受賞。 装丁者プロフィール-------------------------- 若杉智也 グラフィックデザイナー、アートディレクター。1990年、茨城県生まれ。2013年有限会社E.に入社。E.解散後、株式会社KucHenに所属。その後株式会社NSSGを経て2022年に屋号「PNTR(パンタレイ)」として独立。東京都調布市在住。
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しんじゅのこ
¥1,980
『しんじゅのこ』 渡邉 良重 (著・画), 福永 信 (著)/ リトルモア / B5判変形 / 48P 美しいイラストに惚れ惚れします。 (以下リトルモア説明文より) 大人絵本の傑作『ブローチ』の渡邉良重、小説家・福永信とともに作り上げた新作。 近年ふたたび注目が集まる「びわ湖真珠」に着想をえて描かれた、少女と真珠の物語。 シンプルで優しい絵、くりかえされる「問い」と「答え」の心地よいリズム、 時間の尊さをつつみこんだマスターピース。 解説冊子「びわ湖真珠ができるまで」付き ゜。゜。゜。゜。 わたしのゆめにでてきたの なに? 答えは真珠 まぶしかった わたしのしょうらいのゆめ なに? 答えは真珠をつくる お父さんみたいに ゜。゜。゜。゜。 著者プロフィール---------------------------- 渡邉 良重(著・画) (わたなべ よしえ) 1961年山口県生まれ。山口大学卒業。DRAFTを経て植原亮輔とともに2012年にKIGIを設立。 グラフィックデザインのほか、D-BROSの商品企画、ほぼ日とファッションブランドCACUMA、滋賀県の伝統工芸職人とプロダクトブランドKIKOFを立ち上げるなど、プロダクトやファッションデザインも手掛ける。プライベートでも製作をし展覧会を開催、作品を発表している。2015年東京・白金にショップ&ギャラリーOUR FAVOURITE SHOPをオープン。絵本に『ブローチ』『アンドゥ』『ジャーニー』、作品集『KIGI』『KIGI_M』(リトルモア)、東京ADCグランプリ、D&AD金賞、NY ADC金賞、亀倉雄策賞などを受賞。 福永 信(著) (ふくなが しん) 1972年東京都生まれ。京都造形芸術大学中退。 リトルモアの第1回ストリートノベル大賞を短編「読み終えて」で受賞し、1998年にデビュー。 菊地信義によるアクロバティックな横組みの装幀で話題となった短編集『アクロバット前夜』(リトルモア)、人間ならぬ存在も含む小さな物語集『星座から見た地球』(新潮社)、知り過ぎた聞き手による対話篇『一一一一一』(河出書房新社)などの小説集のほか、執筆・構成を担当した展覧会図録『絵本原画ニャー! 猫が歩く絵本の世界』(青幻舎)といった編著も。 2015年早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞受賞。