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夏にあたしたちが食べるもの

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『夏にあたしたちが食べるもの』
宋知炫(ソン・ジヒョン) (著)金子博昭 (翻訳)/クオン/ B6判変形並製 / 84p

周囲の友人や知り合いが、社会的に認められる通過点「結婚」「就職」などをクリアしていくのを横目に、自分はどうかと、じわじわと焦りや惨めさを感じるあの感覚を思い出します。本作は、それを励ますでも応援するでもなく、ただ寄り添うような作品です。

本作の舞台は、夏の暑い時期だと思うのですが、セーターを編むシーンが出てきます。編み物は、ほどいたらまた別の形にできる。別に今足りないものがあってもまた別の形でやり直せばいい。なんとなくそんな前向きな気持ちになれると思いました。


(以下クオン 説明文より)
人生をやり直そう。
糸をほどきさえすれば何にでもつくり直せる編み物のように。

三十歳を過ぎ、ミュージシャンの夢を諦めた「あたし」。
ある日、育ての親であるおばから自分が経営する編み物店の店番をしてほしいと頼まれやむなく帰郷する。 都会を離れ、希望もやる気も失いつつあった主人公が故郷で見つけたものは。

【韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション】 翻訳家きむ ふなが今お勧めする作家の深い余韻と新たな発見を感じさせる短編を 日本語と韓国語の2言語で読むことができるシリーズです。 韓国語の朗読をYouTubeで聴くことも可能です。

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